子どもの証券口座にマネックス証券を選んだ理由

※時間の無いアラフォーお父さん達に向けてサックリまとめた記事です!

我が家でも遅ればせながら子ども達の将来のお金を少しずつでも準備していきたいと考え、2人の子どもの証券口座を開設しました。

今回調べてみて分かったのですが、未成年(子ども)が口座開設できる証券会社はそんなに多くはなく、我が家の場合はいくつか条件を決めると、おのずと絞られて選びやすかったので、その経緯をご紹介します。

今後お子さんの証券口座開設を検討される方、どこの証券会社を選べば良いか分からない。という方は参考にしてみて下さい。

こんな方にオススメの記事です!
  1. 子どもの将来のお金に不安がある
  2. 子どもの証券口座開設を検討している
  3. どこの証券口座を開設したら良いか分からない

ゆうちょ銀行からの卒業

我が家の場合、これまでは子どものお年玉やお小遣いなどは普段から1番身近で出し入れもしやすい「ゆうちょ銀行」に貯蓄をしていました。

そもそもこの「出し入れしやすい」っていうのがダメですよね。。。
反省の意味も込めて。

ゆうちょ銀行、驚愕の利回り

資産形成に関心のある皆さんなら当然お分かりかと思いますが、ゆうちょ銀行の定額貯金の利回りは10年間で0.002%

例えば10万円を10年間運用したとしても、利益はたったの40円です。とほほ。

これをもし、株式投資で7%の利回り運用ができれば38.7万円10%の利回り運用で67.3万円です。

当然「投資」なのでリスクはありますが、投資信託、インデックスなど手法を選べばリスクや手数料を抑えられる方法は沢山あります。

これから先の人生に必要なお金を確保するためにも資産運用が必須と考えました。

我が家でも子どもにお金の勉強を

もう一つは子ども達への「お金の勉強」のためです。

私自身もまだまだ勉強中ですが、「もっと早く学んでおけば良かった」「子どもの頃に知っていたらもっと色々な選択肢があった」という思いが強く、今回の証券口座開設をきっかけに子ども達への「お金の勉強」をスタートしようと考えています。

我が家で始めた子ども達への「お金の勉強」についてはまた別の記事でご紹介したいと思います。

未成年口座を開設できる証券会社

子ども(未成年)が口座開設できるのはざっくり、下記の証券会社です。
ここから、我が家なりの優先項目を設定し絞っていきました。

  • マネックス証券
  • SBI証券
  • 岡三オンライン証券
  • 松井証券
  • 楽天証券
  • PayPay証券
  • GMOクリック証券
  • CONNECT

(ちなみに現時点での私自身のメイン口座はSBI証券です。※2021年10月現在)

①今後こども自身で取引ができるか

子どもの証券会社選びで、ひとつ目に重視したポイントは「未成年でも本人が取引できるか」です。

ここは正に意見が分かれるところかも知れませんが、最初にも書かせて頂いた通り我が家ではこれから子ども達に「お金の勉強」をしていって欲しいと考えいてるので、ゆくゆくは子どもが自分で取引が出来る証券会社を選びたい。と考えました。

下にもまとめましたが、証券会社によっては、年令や取引主体(誰が取引をするか)に制限があるところもあります。

無理に投資をさせる必用は無いと思いますが、子どもが興味をもった時に対応できるよう、選択肢を残しておく。という意味でも良いのでは。と考えています。

②子どもの資産を安全に増やす為のIPO

二つ目に重視したポイントは、IPOにチャレンジしやすい証券会社かどうか。です。

投資信託だけで地道に資金を増やしていくのと合わせて、ローリスクハイリターンなIPOの力も借りることで大きくジャンプアップできる可能性も残しておきたいと考えました。

IPOって?

新規公開株のことです。
新たに市場に株式を公開する企業の株を、上場する前に割安で購入し、上場後に売却することで値上がり益を狙う投資の方法です。

投資なので当然ノーリスクではありませんが、IPOは抽選にハズレても損益がでるわけでは無いので、宝くじや他のギャンブルに比べてローリスクといえます。

IPOで重要な平等抽選

平等抽選とは、投信資金の多い少ないに左右されず1口座につき1票の抽選権が与えられる抽選方式です。

他の「口数比例方式」「ステージ制(個人優遇)」と比べて、お金持ちではない私たちの様な一般市民でも当選の可能性のある抽選方式です。

我が家は「マネックス証券」で口座を開設しました!

という事で、我が家では、ここまで書いた

①今後、本人達が自身で取引ができるか
②IPOによって投資効果を高められる証券会社か

の2点に絞って検討した結果、最終的には「マネックス証券」で口座開設をすることにしました。

詳しい口座開設方法を別の記事でまとめています。是非ご覧ください!

まとめ

最後に、今回証券口座を選ぶにあたって調べた内容、重視した項目を整理したので参考にしてみて下さい。

各ご家庭によって、すでにご自身(親)が口座開設しているところや、優先したい項目なども違ってくると思いますが、皆さんの口座選びの参考になればと思います。

証券会社親権者の
口座開設
未成年の
取引き
取引手数料IPO抽選備考
マネックス証券必要110円〜平等抽選「同意書」提出の必用あり
SBI証券必要実質無料※IPOチャレンジポイント「同意書」提出の必用あり
楽天証券必要0円〜実質平等抽選満15歳以上で本人を取引主体にできる
PayPay証券15歳未満は
必要
基準価格の0.5%〜0〜14歳:親権者
15〜19歳:本人
CONNECT不要0円〜口座名義人(未成年)本人
岡三オンライン証券不要×実質無料法定代理人
が取引を行う
松井証券必用×無料法定代理人が取引を行う
GMOクリック証券不要0円〜原則的に、親権者またはみ未成年後見人が取引を行う

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