Vanlife という生き方をご存知ですか?

近年日本でも盛り上がりを見せているキャンプ、アウトドアブームの中でも、一つのムーブメントとして車で寝泊まりしたり、仕事のスペースとして活用したりするVANLIFE(バンライフ)という楽しみ方が注目を集めています。
本場アメリカやヨーロッパでは、大型のキャンパーにベッドやキッチンだけでなくシャワーやトイレをレイアウトするなど自分好みのスタイルにカスタムし生き方を表現するツールとなっています。

お気に入りのバンの中から眺める景色

VANLIFEとは

正直なところ明確な定義はありません。
趣味の世界なので、自分で好きにとらえて、楽しめばいい。ということで
日本では広義にとらえて、いわゆるキャンパー(キャンピングカー)から車中泊仕様のバン、ルーフテントを載せたスタイルまで幅広いスタイルがあります。

VANLIFE JAPAN/ Carstay

403 Forbidden

VANLIFEの魅力を発信するメディアの運営と共にキャンピングカーをレンタルする「バンシェア」というサービス、車中泊スポット情報を提供する「Carstay」(カーステイ)というサービスを展開されています。VANLIFEに興味がある方、まずはレンタカーでVANLIFEを体験してみたい!という方は一度HP を覗いてみてください。

VANTERTAINMENT FES

先ほどのCarstay株式会社様が主催し、2020年の11月に開催されたバンライフの魅力を体現し、発信するイベント。会場には200名以上の方が来場、様々なキャンピングカーや自作のバンが集結しました。

世界のVANLIFE

まずは日本のバンライフ事情をお伝えしてきましたが、ここからは本場海外のVANLIFE事情をご紹介していきたいと思います。海外ならではの壮大なスケール感、家族やカップル、ペットと過ごす様々なスタイル、プロのビルダーなど、きっと誰もが憧れを頂く最高に自由な生き方がここにはあります。

Family style

私が海外のバンライファーの方々を見て素敵だなーと感じる光景に“家族との過ごし方”があります。DIYで車を作り込む時から、色々な場所へ出かける時も家族と一緒だから見られる景色がきっとあると思います。キャンプ場でテントをはって楽しむCAMPとは違う、どこかへ向かう道のりすらも物語にしてしまう。そんな魅力がVANLIFEにはあります。

With buddy

人間の家族だけじゃなく、動物の家族とも一緒に過ごせる、色々なところへ旅ができる。というのもVANLIFEの醍醐味かも知れません。色々な景色の中で彼らが見せてくれる表情は、家にいる時の表情とはきっと違うはずです。

サーフスタイル

VANLIFEは当然趣味との相性もバッチリです。キャンプや自転車はもちろん、なんと言っても波を追いかけて様々な場所を旅するサーフトリップには最高の乗り物です。朝早く起きて波に乗り、海を見ながらコーヒーを飲む。波の音を聞きながら眠りについて、また波に乗る。。。。
そんな夢のような生活を実現できるのがバンライフです。

On the roof

VANLIFEをInstagramで検索するとよく目にするのがこの屋根の上に乗ったショットです。壮大な景色をバックに“自由”を満喫するこのスタイルこそがVANLIFEの魅力を象徴しているようにも思えます。

バス

海外ではバスを改造したスタイルも多く見られます。
こうなるともう「家」ですね。暖炉がついていたり、広々としたリビングがあったりと、その大きさを活かしたびっくりするようなカスタムが見られます。

DIY

バンライフと切っては切れない要素として「DIY」という考え方があります。空っぽの車体にベッドやキッチンなど様々なアイテムを“自分たちで”取り付け、カスタムしていく。
プロのビルダーに依頼するのとはまた違った自分だけの車を作る事ができる。作る過程も含めてVANLIFEを楽しむ。

YouTubeやInstagramで「vanlife」「van tour」「Before after」と検索すると、世界中でDIYをを楽しんでいるカップルやご家族の様子を見る事ができます。

フルカスタム

これはもう元の姿を残していませんが汗
ラダーやルーフキャリヤ、自転車やサーフィンなどアウトドアを楽しみつく!これでどこでも行っちゃうぜー!という作り手、乗り手の想いがにじみでたスタイルは見ものです。

VANLIFEビルダー、カスタムメーカー

海外にはプロのビルダー、カスタムメーカーも多くあります。DIYとは違った、プロならではの完成度の高いVANを提供していますので是非チェックしてみてください。

やっぱりVANLIFEと言えば Mercedes “Sprinter” !!

と、ここまでは、本場海外の様々なタイプのVANLIFEをご紹介してきましが、最後は私がいま一番恋をしてしまっているNo.1バン、VAN of the VANとも言えるメルセデスベンツの「スプリンター」をご紹介したいと思います。
日本のサイズには合わない、高すぎて買えない。。など色々ご意見あろうかと思いますが、やっぱりカッコいいものはカッコいい。自分の夢を全部詰め込める宝箱のような車なので、ぜひご覧下さい。

トヨタハイエースと比較

Sprinterの魅力は、単純に「大きいこと」ではなく、上に背が「高い」ことだと私は思っているので、その辺をご理解頂くために日本で一番車中泊仕様として使われている車「トヨタハイエース」と比較してみました。

どうでしょうか?高さの違いをお分かり頂けたでしょうか?
この高さのおかげで、車内の居住性と拡張性が格段に向上し「なんでも詰め込める」可能性を生み出しています。快適性を生み出すいちばんのポイントは車内で普通に立って移動ができること。(クロネコヤマトさんの配達車のイメージ)ですが、ベッドを作って下に収納スペースを設けるもよし、2段ベッドやバイク、自転車、サーフボードの収納スペースを設けるなど、この「高さ」を上手く利用することで自由自在に自分好みのデザインが可能になります。

普段使いで不自由しない?

「高さ」のことを書いたので、当然みなさん気になるのが普段の生活ですよね。
それについては、後にもご紹介する「SPRINTER LIFE」さんが身をもって検証して下さっているのでご紹介させて頂きます。
こちらはマックスファン(天井付けの換気扇)とオーニングもつけて実寸2.75mになった状態との事ですが、なんとマクドナルドのドライブスルーもクリアされています◎
そしてそしてスターバックスのドライブスルーも大丈夫だそうです◎

車、アウトドアの画像のようです

ショッピングセンターの立体駐車場は、だいたい2.1〜2.3mくらいが多いと思うので、諦めて平面駐車場に停めて頂くことになりますが、皆んなが大好きなマクドナルドとスターバックスに行ければ大丈夫ですよね。

圧倒的な拡張性

最初にも書かせて頂きましたが、スプリンターの魅力はその「拡張性」です。
大きな車内をベースに自分好みの設備や装飾を組み合わせ、文字通り「世界に一つの自分だけの空間」を作り出すことが可能です。

豊富なカスタムアクセサリー

そうは言っても、外装や高度な設備関係は自分だけでは制作できない。
そんな場合でも、世界No.1VANLIFEカーなスプリンターなら、世界中で様々なカスタムパーツが展開されているので安心です。

ベーシックなアイテムであるラダー(はしご)やサイドオーニング、ルーフキャリアはもちろん無骨な印象に仕上がるガードやライトなど幅広いカスタムパーツが世界中で展開されています。

どこで買えるの?

ここまで読んでいただいた方ならきっと、VANLIFE x スプリンターの魅力を十分にお分かり頂けたことかと思います。そして今すぐにでも欲しい!と思った方も沢山いらっしゃるかと思うので、最後に日本でもスプリンターを購入頂けるショップをご紹介しておきたいと思います。
その名も スプリンターライフ さんです。

欧州経由で車体を輸入することでお求めやすい価格を実現しながら、本場海外テイストの本格的なカスタムまで対応されているスプリンターのプロショップです。各種展示会などにも出展されているので是非チェックしてみてください。

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